『陰翳礼讃』
谷崎潤一郎  (中央公論社,1975)


千宗屋
Sen, So-oku

武者小路千家15代家元後嗣。1975年京都市生まれ。2001年慶應義塾大学大学院修士課程修了。03年後嗣号「宗屋」を襲名。同年大徳寺にて故・福富雪底前管長のもとで得度、「隨縁斎」の斎号を受ける。08–09年文化庁文化交流使としてニューヨークを拠点に活動を展開。領域を限定しない学際的な交流の中で、茶の湯の文化の考察と実践の深化を試みている。明治学院大学非常勤講師(日本美術史)。主な著書に『茶―利休と今をつなぐ』(新潮社)、『もしも利休があなたを招いたら』(角川書店)。